記者と読者のためのファクトチェック ウクルインフォルムとドイツ通信、白書を公開

誰もが利用するソーシャルメディア。読者の皆さんは、目にする情報について「改ざんされたものではないか?」「写真は本物か?」「どのように検証したら良いのか?」といった疑問を抱いたことはないだろうか。

報道記者にとっては、そのような検証は日々の仕事の一部であり、特に「ファクトチェッカー」(真偽検証担当)と呼ばれる情報検証専門家がその仕事に携わっている。

ウクルインフォルムは、ドイツ通信(dpa)と実施した共同プロジェクト(ウクライナ報道各社のためのファクトチェック・ウェビナー)の白書「ファクトチェック(真偽検証):デジタル調査・検証における重要ポイント」を公開する。

同白書は、自らの仕事のため、または世界をより客観的なイメージを得るために、フェイク(偽情報・誤情報)の摘発を望む全ての人たちのために作られている。白書には、簡単に学べ、すぐに使える検証ツールの紹介に加え、ドイツとウクライナの状況比較、ウクライナの主要なファクトチェック団体「ストップフェイク」のアルテム・ラプチイェウ調査員とドイツ通信のシュテファン・フォス真偽検証担当員の見方の比較分析が行われている。

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