ケルネス・ハルキウ市長、死去 新型コロナ感染で

ヘンナジー・ケルネス・ハルキウ市長が入院先のドイツ・ベルリンの病院「シャリテ」にして死去した。ケルネス氏は、9月に新型コロナウイルスに感染して以来、同病院で治療を受けていた。

17日、ハルキウ市議会のユーリー・シドレンコ広報担当局局長がウクルインフォルムに同情報を認めた。

シドレンコ氏は、「ええ、ヘンナジー・ケルネス氏は死亡した。まだ詳細はない」と発言した。

同時にケルネス氏の友人であるビジネスマンのパウロ・フクス氏は、自らのテレグラム・チャンネルにて、「本日未明、大きな優しい心を持った私の最高の友人のヘンナジー・ケルネス氏が去ってしまった。コロナウイルス感染症の後遺症は、彼の身体の重要な器官、機能の作用に深刻な困難を及ぼしていた。友よ、永遠に眠りたまえ」と書き込んでいた。

これに先立ち、ケルネス氏は、10月25日のハルキウ市長選挙にて得票率60.34%で同市市長再選を果たしていた。ケルネス氏は、9月に新型コロナウイルス感染により、ベルリンの病院「シャリテ」に搬送されていた。