レズニコウ副首相、クリミアとの検問地点で女性キャスターと入籍

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オレクシー・レズニコウ副首相兼一時的被占領地再統合問題担当相とICTV局のキャスターであるユリヤ・ゾーリー氏は25日、南部ヘルソン州と被占領下クリミアとの間の通過検問地点「カランチャク」にある施設で入籍した。

ICTV局が伝えた

レズニコウ副首相は、「私たちは、クリミアとヘルソン州の間の行政境界線上にある検問地点『カランチャク』にある行政サービス提供センターにて入籍した。私たちは、そこで私たちにとって最も重要なイベントを行うことを決めたのだ。誰でもそこで同じことができることを示すためだ。私たちは、自分自身で全部確認したかったし、それによって他の人たちの役に立ちたかったのだ。そしてそれは、確かに便利で、アクセス可能で、何より安全であった」と伝えた。

なお、報道には、入籍は本来6月に予定されていたが、新型コロナウイルス感染対策の防疫措置の施行により延期されていたと伝えられている。また、結婚式の開催は、現状を受けて、当面開催しないつもりとのこと。

写真:ソーニャ・コーシュキナ(フェイスブック)