桜で知られるザカルパッチャ州ムカチェヴォ市、花見祭り開催へ

南西部ザカルパッチャ州のムカチェヴォ市では、今年5月の桜のシーズンに花見祭りを開催する。

3日、ムカチェヴォ市議会がフェイスブック・アカウントにて伝えた

発表には、「ムカチェヴォでは、日本文化の『花見(ханамі)』のフェスティバルを開催する予定です。このアイデアは、イーホル・シコルシキー記念キーウ(キエフ)工科大学付属ウクライナ日本センター代表者たちによって市議会で協議されたものです。このイベントは、5月初旬、ムカチェヴォの桜が咲く時期に開催される予定です。フェスティバルの名前『花見』とは、歴史ある日本の桜の花を愛でる伝統から来ています」と書かれている。

市議会は、このお祭りのために様々なイベントが用意されているとし、コンサート、文化体験、プレゼンテーション、日本食などが市内の様々な場所で開かれるとし、ウクライナや日本のアーティストや料理人が参加する予定だと伝えている。

また、日本文化イベントの他、ビジネス・ミーティングも予定されているとのこと。

市議会はまた、ムカチェヴォ市に植えられた「桜どおり」は、ウクライナで最長のものであるとし、毎年桜のシーズンには、ウクライナや外国から数万人の訪問客がムカチェヴォを訪れると伝えた。