原発事故を扱った米ドラマ「チェルノブイリ」、エミー賞で3つの賞を受賞

9月22日にロサンゼルスで開かれた第71回プライムタイム・エミー賞授賞式にて、HBO社制作、ソ連時代の史上最悪の原発事故を扱ったドラマ「チェルノブイリ」が作品賞・脚本賞・監督賞を獲得した。

Hollywood Reporterが報じた

「チェルノブイリ」は、リミテッドシリーズ部門にて作品賞を獲得した他、リミテッドシリーズ&テレビ映画部門にて、クレイグ・メイジンが脚本賞を、ヨハン・レンクが監督賞を獲得し、計3つの受賞となった。

なお、「チェルノブイリ」は、International Movie Data Baseにて、「ゲーム・オブ・スローンズ」を越えて人気1位となっていた。このドラマの複数の回は、ウクライナで撮影が行われている。

ドラマ「チェルノブイリ」は、1986年のチェルノブイリ原発事故とその後の政権の対処、事故発生原因の解明を巡る内容となっている。