ウクルインフォルム通信、2020年に欧州通信社連盟の総会をキーウで主催

2020年の欧州通信社連盟(EANA)の総会と会議は、ウクルインフォルム通信がキーウ(キエフ)にて主催することが決定された。

20日、プラハで開催されているEANA総会にて同決定が投票にて採択された。

ウクルインフォルム通信のオレクサンドル・ハルチェンコ総裁は、「来年は、ウクルインフォルムがEANAのメンバーとなってから25年目となる。来年、あなた方が私たちを訪れることの重要性を指摘しよう。過去5年間、ウクライナは、自らの欧州選択の代償に人の命を失ってきた。私たちは、ウクライナが欧州連合(EU)に加盟できるのか否か、それがいつになるのかに関係なく、ウクライナの中に『欧州』を築き上げることが重要なのだと述べている。私は、今のところEUの外にあるこの『欧州』へ、あなた方を招待する」と発言した。

EANAの会長であり、ドイツ通信社(DPA)のペーター・クロプシュCEOは、EANAのメンバーがウクライナで総会・会議を開催する決定を下したことを歓迎した。

EANAとは、1956年に設立され、欧州各国の主要通信社30社以上からなる連盟である。ウクルインフォルム通信は、1995年にEANAに加盟し、ウクライナを代表している。