内閣、ウクライナ国家記憶研究所の所長を解任

18日、閣僚会議(内閣)は、ウクライナ史研究を中心に行うウクライナ国家記憶研究所のヴォロディーミル・ヴヤトロヴィチ所長を解任した。

国家記憶研究所がウェブサイト上で発表した

発表には、「閣僚会議が、2014年3月以来、ウクライナ国家記憶研究所の所長職にあったヴォロディーミル・ヴヤトロヴィチ氏を同職から解任した」と書かれている。

研究所は、ヴヤトロヴィチ氏の貢献として、研究所の構造改革を挙げ、欧州的プラクティスを通じて、同研究所が政権の一機関となったことを指摘した。

また、ヴヤトロヴィチ氏本人も自身のフェイスブック・アカウントにて、「この5年半は、充実していた」とし、「毎日の作業が、マイダンの価値を実現するための、マイダンの延長戦にあった」と発言した。