東部マリウポリで、演劇の祭典がスタート

東部ドネツィク州マリウポリ市では、演劇フェスティバル「劇の門」が始まり、各地の劇団がマリウポリに集まった。

5日、ドネツィク州行政府文化・観光局が伝えた

発表には、「9月4日から10日、マリウポリ市のドネツィク州劇場のステージにて、州初のオープンな演劇の祭典『劇の門』が行われます。この一週間、ウクライナ各地の劇団がマリウポリ市民や同市を訪れる人々に、9つの演劇を披露します。プログラムには、キーウ(キエフ、イヴァノ=フランキウシク、ミコライウ、ザポリッジャ、ニージナ、シェヴェロドネツィクからも参加者が訪れている」と書かれている。

プログラムは、大半がウクライナの劇作家の作品となっており、ミハイロ・コツュビンシキーやイヴァン・フランコのような古典や、現代のスヴィトラーナ・ノヴィツィカ、ネーダ・ネジュダナ、マリヤ・マチオス、パウロ・アルイェの作品が含まれている。また、トルコの劇作家トゥンジェル・ジュジェノールの劇も公演される。