デンマーク首相、フィンランド・ノルウェー首脳のプーチン氏との電話協議に懐疑的な評価

デンマークのフレデリクセン首相は27日、同日のフィンランドのストゥブ大統領とノルウェーのストーレ首相によるロシアの首脳プーチン氏との電話会談に対して懐疑的な見方を示した。

ガーディアン紙が報じた。

フレデリクセン氏はデンマーク・メディアに対し、この「ノルウェーとフィンランドによる独立したイニシアティブ」を「非常に懐疑的」に見ていると述べ、「これは私たちの残りの人々と調整されたものではなかった」と強調した。

そして同氏は、「彼らがこれにより何を達成できると考えていたか」分からないと付け足した。

同氏はさらに、「ロシアが欧州との平和を求めている兆候」は一切見られないと指摘した。

その際同氏は、「毎日起きているハイブリッド戦においても、毎日激しく攻撃的な攻撃を行っているウクライナにおいても、ロシアが欧州との平和を求めている兆候は一切見られない。私は、単独行動を取るのではなく、欧州の団結を維持すべきだと考える」と主張した。

そして同氏は、欧州諸国が一致団結し、共通の立場を維持する必要性を強調した。

同氏はさらに、「他の者が単独行動を取りモスクワへ赴く度に、私たちが以前から欧州の残りのメンバーを代表して非常に明確に強調してきたことだが、私たち欧州人にとっては一致団結することが極めて重要である。これは私たちの中の多くの者が過去数年闘ってきたことだ」と指摘した。

これに先立ち、フィンランドのストゥブ大統領とノルウェーのストーレ首相は、ロシアの首脳プーチン氏と電話会談を行い、その後ゼレンシキー宇大統領との電話会談を行っていた。

写真:ウクライナ大統領府