あり得る中米露3者首脳会談の議題は知らない=ゼレンシキー宇大統領
ウクライナのゼレンシキー大統領は23日、中米露3か国の首脳会談が実現した場合には、どのような問題が議論されるかはわからないとしつつ、「ウクライナ抜きでウクライナに関するいかなる決定も下されない」という原則が不変であることを改めて示した。
ゼレンシキー大統領が23日、ワシントンのハドソン研究所でのオンライン演説の際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
ゼレンシキー氏は、「中国はロシアにとって現実的な販売市場であり、ロシア・中国間の貿易額は最大だと思われる。よって、当然ながら、中国はロシアに対する影響力を持っているし、プーチンにこの戦争を停止させることができるだろう」と述べた。
また同氏は、中国、米国、ロシアの首脳による会談が実現した場合にどのような問題が議論されるかは分からないとしつつ、「ウクライナ抜きでウクライナに関するいかなる決定も下されない」というウクライナの不変の立場を強調した。
同氏はそして、「誰もウクライナを分割しないことを望む。私たちにとってそれは簡単ではない。私たちに必要なのは友人であり、ロシアの友人ではない」と述べた。
同時に同氏は、ウクライナは常に多国間協議を支持してきたし、米国の仲介や欧州の支援によるロシアとのコンタクトを支持してきたと指摘した。そして同氏は、「中国が本当に支援を望むなら、それを行うことが可能だ。しかし、私は彼らの会談の議題を本当に知らない」と補足した。