米国からウクライナへの防空ミサイル供給減少を受け、ロシア軍は弾道ミサイル攻撃を強化する=ゼレンシキー宇大統領

ウクライナのゼレンシキー大統領は22日、ウクライナへの防空システム「パトリオット」用ミサイルの供給が減少している中で、ロシア軍がウクライナに対する弾道ミサイル攻撃を強化していくと発言した。

ゼレンシキー大統領が、キーウを訪れたオルポ・フィンランド首相との会談前に記者団に対して報告した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ゼレンシキー氏は、「米国人が供給を減少させた一方、彼ら(編集注:ロシア軍)は弾道ミサイル攻撃を強化することになる。彼らが何を行うかは全てよく分かる」と語った。

また同氏は、欧州のパートナー諸国からの「パトリオット」用ミサイルの供給も米国に依存していると強調し、「欧州諸国は、米国側が承認した場合にのみミサイルを引き渡すことができる。それだけだ」と指摘した。同氏は加えて、現在、米国は迎撃ミサイルの大半を中東へ送っていると補足した。

同時に同氏は、本件に関しては、米国側、とりわけルビオ国務長官との建設的な対話を期待していると述べた。