宇米露3者交渉は事務レベルで継続される=ウィトコフ米特使
米国のウィトコフ大統領特使は21日、ロシア・ウクライナ戦争の終結に関する協議が事務レベルで、ウクライナ・米国・ロシアの3者交渉の形で継続されると発表した。
ウィトコフ米特使がXアカウントで報告した。
ウィトコフ氏は、「オスロとサンクトペテルブルクにおいて、私とクシュナー氏は、戦争終結に向けたトランプ大統領の使命の前進のため、ロシア、ウクライナ、欧州のリーダーたちと会談した。サンクトペテルブルクでは、オスロでのゼレンシキー大統領との間で達成された進展を発展させ、和平の枠組みについて協議するとともに、自らの家族のもとへ帰宅できるよう米国民ステファン・ハバード氏を解放してくれたことについて感謝を伝えるため、プーチン大統領と会談した。これらの議論は建設的だったし、それは米国、ロシア、ウクライナの間の事務レベルでの3者交渉とともに継続されることとなる」と書き込んだ。
また同氏は、まだ重要な作業が残されているものの、「トランプ大統領は、この戦争が終わるのを見届け、将来の世代に安全と繁栄をもたらす包括的かつ耐久性のある平和を達成することに尽力し続けている」と主張した。
その他、ウシャコフ露首脳補佐官は、ロシア、米国、ウクライナの3者交渉は11月前半に再開され得ると発表した。フォンタンカが報じた。
ウシャコフ氏は、「ロシア、米国、ウクライナの代表者が参加する3者交渉のあり得る再開という議題が具体的に協議された。(中略)私たちの指導者はウィトコフ氏に対し、私たちが原則として、紛争終了後のロシアとウクライナのための安全保障システムの構築に関する主要議題をめぐり、11月中旬に3者交渉を再開する準備があることを伝えた」と発言した。
その他、BBCロシア語版は、ウシャコフ氏は、当初3者交渉はロシア下院選挙の直後に実施される予定であったが、投票日における「ウクライナによる大規模攻撃」によってこれらの計画が阻まれたと主張していると補足した。
同報道によれば、ウシャコウ氏はまた、プーチン氏がウィトコフ氏に「戦略的主導権を全面的にロシア軍が握っている衝突ラインの状況について、客観的な状態を相手に提示した」と主張したという。
なお、ウクライナのゼレンシキー大統領も21日、同国と米国とロシアの交渉チームが11月初頭に開催されるかもしれない3者会談(事務レベル)の議題を作成するために協議を行っていくと発言している。