米国がウクライナとのインテリジェンスの共有を再開=ゼレンシキー宇大統領

ウクライナのゼレンシキー大統領は、米国が一定期間の中断を経てウクライナとのインテリジェンスの共有を再開したと発言した。

ゼレンシキー大統領がNBCニュースの番組「ミート・ザ・プレス」への出演時に述べた。

ゼレンシキー氏は、「私たちはそのことに非常に感謝している。現在、全てが機能している」と述べた。

また同氏は、司会者に対して、ウクライナの政府関係者たちは、マスク氏のスペースX社によって行われた「スターリンク」制限の決定は「米国政府からのメッセージ」に応じて行われたとみていると述べた。

同氏は加えて、ゼレンシキー氏との方が「プーチン氏とよりも合意が困難だ」という今週のトランプ氏の発言について、自身はトランプ氏との対話において「非常に正直」だったとコメントした。そして同氏は、「多分、それはあまり礼儀正しくないのかもしれない」としつつ、「しかし、たとえ微笑みながら殺人者である者よりも、完全にオープンで明白なパートナーを持つ方が良い」と主張した。

ゼレンシキー大統領は、軽油燃料の供給に関するトランプ大統領のロシアとの合意について、それは「私達を占領するというプーチン氏の意志を強めるだろう」と警告した。

なお、同合意を発表した際に、トランプ氏が、それが燃料価格の急騰を一定程度解決するのに役立つとの期待を表明したいたが、ゼレンシキー氏は、その合意が米国の石油価格に「現実的な影響」を与えることはない、なぜなら価格上昇はウクライナではなく、ホルムズ海峡の封鎖によって引き起こされたものだからだ、と指摘した。

そして同氏は、「トランプ大統領がなぜこのような協定を結ぶのか、私は全ての理由を知っているわけではない」と述べた。

写真:大統領府