英国はウクライナへの防空兵器の供給を加速する=バーナム英首相
英国のバーナム首相は14日、ウクライナのゼレンシキー大統領に対し、英国によるウクライナ支援は揺らがないと保証し、ウクライナへの防空兵器の供給を加速していくと伝えた。
ガーディアン紙が報じた。
バーナム首相は、ロンドンの英首相官邸でゼレンシキー氏を出迎えた際、「ここ英国にいる全ての人々からの連帯と支援をあなたは目にしている。私たちはあなた方の側におり、それが変わることはない」と発言した。
また同氏は、ウクライナにとって大規模な爆撃を受けた過去数日は暗く困難な日々であったと指摘し、愛する人を失った人々へ哀悼の意を表した。
同氏はさらに、ゼレンシキー大統領にはトランプ米大統領によるエネルギー停戦の提案について協議する準備があるものの、ロシアはウクライナの重要インフラへの攻撃を続けていると指摘した。
そして同氏は、「これらの場面で、英国はあなた方にあらゆる可能なサポートを提供し続ける」と強調した。
ゼレンシキー大統領は、バーナム氏に対して、英国の支援に対して謝意を伝え、「私たちは強力なパートナーがいるからこそ生き延びてきたのだし、生き延び続けている。そして私たちには、私たちの歴史において最も強力なパートナー国の1つがいることを私は非常に誇りに思っている。アンディよ、それはあなた方の人々だ」と発言した。
さらにバーナム首相は、可能な限り迅速に展開できるよう、ロンドンは英国製の防空手段の供給を加速させていると述べた。同氏はまた、閣僚たちに対し、ウクライナ支援のためにあらゆる可能なことを行い、あらゆる支援の選択肢を検討するよう呼びかけた。
同氏はそして、「ウクライナの全ての民が私たちのサポートを得ている。私たちの国々は強い絆で結ばれている。私たちはこの困難な時期にあなた方に寄り添い続けている」と発言した。
その他、ゼレンシキー氏は、バーナム氏とインテリジェンス共有と「スターリンク」へのアクセスに関する課題について協議すると述べた。
さらに同氏は、ロシアが弾道ミサイルや数百機の自爆型無人機による攻撃を続けており、エネルギー停戦は結局のところ実現しなかったと指摘した。同氏はそして、ロシアの行動はエスカレーションのように見えるが、ウクライナは戦争の終結を目指していると伝えた。
なお、14日、ゼレンシキー大統領は英国を訪問していた。
写真:number10gov