ゼレンシキー宇大統領、有志連合首脳会合を総括
ウクライナのゼレンシキー大統領は、24日に開催された「有志連合」首脳会談の成果につき、ウクライナは新たな軍事・エネルギー支援や、防空支援、無人機生産向けの資金を提供されると報告した。
ゼレンシキー大統領が記者会見の際に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
ゼレンシキー氏は、「ウクライナは本日、軍事パッケージとエネルギー・パッケージで支持された。防空につき、ストゥブ・フィンランド大統領に感謝しているし、一部のことに資金を提供してくれた私たちの友人たち全員に感謝する。無人機のための追加資金についても感謝する」と発言した。
また同氏は、ウクライナへの支援は継続していき、その際防空が優先課題となると伝えた。
そして同氏は、「私たちは2つの方向で進んでいる。ウクライナの優先必要品リスト(PURL)やその他のフォーマットを通じて『PAC3』(編集注:防空システム「パトリオット」用ミサイル)を探し、購入すること、そして(編集注:欧州の対弾道ミサイルシステム開発プロジェクト)『フレイヤ』プロジェクトの加速に向けて皆で取り組むことだ」と述べた。
同氏はさらに、同首脳会談にはコレツィキー宇首相が参加し、出席者たちに「戦争の数学」について説明したと報告した。
また同氏は、マクロン仏大統領はロシアの「影の船団」との闘いを強化することを提案し、「彼は個別の会合を提案した」と伝え、「私たちは皆で準備を行い、そこで関連の決定が下されると思う」と補足した。
その他同氏は、「有志連合」首脳会合を「中断なしで」開催するよう呼びかけ、「このような挑戦の時期に、有志連合の会合に大きな中断があってはならず、9月に関連の会合を行うことを強く要請した」と述べた。
同氏はまた、今回の首脳会合は30名が参加したとし、その中には、欧州連合(EU)の全ての国、EUのトップ、NATOやトルコの代表者、カナダ、日本、ニュージーランド、オーストラリアの首脳たちが含まれていたと伝えた。
また、同首脳会談には、ゼレンシキー宇大統領、バーナム英首相、コスタ欧州理事会議長、ストゥブ・フィンランド大統領、ナウセーダ・リトアニア大統領、サンドゥ・モルドバ大統領、クルベルグス・ラトビア首相、フリーデン・ルクセンブルク首相、ステネルガルド・スウェーデン外相が参加した。
なお、同会合には、日本からは、高市首相がオンラインで出席した。