米上院両党議員、ロシアとイランに対する制裁法案の可決で合意=報道
米国上院の両党の議員グループは28日、トランプ大統領に対して、ロシアのエネルギーのの主要な購入国への更なる制限導入とイランに対する制限を発動する権限を付与する法案に関して、合意に達したと発表した。
ブルームバーグが報じた。
制裁法案の可決に向けた手続き上の投票は、28日深夜に予定されているという。
トランプ氏は、故グラム上院議員が推進していた同法案への支持を表明している。
今週公開された法案の本文によれば、同法案はイランに対する制裁を拡大するとともに、ロシアのガス及び石油の輸出を個別に対象とし、大統領に対してロシアの原油及び天然ガスの購入国最大5か国、さらにロシアによるエネルギー制裁の回避を支援する5か国に対して関税を適用する権限を与える内容。
同法案は、グラム議員やその他のウクライナ支持議員が長らく追求してきたものだが、ロシアのエネルギーの主要購入国である中国やインドとの間で、すでに不安定な米国との貿易関係を、さらに危うくする可能性があると指摘されている。
写真:Spencer Davis/pexels