アゼルバイジャン大統領、露宇戦争について「独立を求める人々を打ち負かすことはできない」

アゼルバイジャンのアリエフ大統領は13日、ウクライナの主権と領土一体性への支持を表明し、また独立と自らのアイデンティティの維持を希求する人々を力で打ち負かすことはできないと発言した。

シュシャで開催されている第4回グローバル・メディアフォーラムの際の記者団とのやりとりの際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

アリエフ大統領は、ロシアの侵攻に対するウクライナ人の抵抗について言及する中で、「独立、自らのアイデンティティの維持を希求する人々を打ち負かすことはできないのだ。その人々の隷属させることは不可能であり、意志を押し付けることも不可能だ。この理解は、今日もなお軍事行動の継続を支持している者たちに届かねばならない」と発言した。

また同氏は、ロシア・ウクライナ戦争に関する自らの立場は変わっていないと述べ、「昨年、私はウクライナは決して占領に同意すべきではないと述べた。今日、私はそれをもう一度繰り返す。ウクライナは占領に同意していない。この1年の間に困難な時があり、占領の事実上の固定化を伴う戦闘行動の停止を提案するあるサークルからの圧力を目にし、耳にした。しかし、ウクライナの人々も首脳陣もそれに応じなかった」と述べた。

同氏はさらに、自国領土の一部が占領されたことのあるアゼルバイジャンの経験が、そのような立場の正しさを裏付けていると主張した。

同時に同氏は、戦争は直ちに停止されるべきだとも述べ、「この戦争が止められなければならないという理解は、はるか前に生じているべきだったと思っている。しかも、直ちに止められるべきだ。これがアゼルバイジャンの立場であり、私の人間としての個人的立場でもある」と述べた。

同氏はその他、アゼルバイジャンはウクライナの領土一体性の問題において、一貫してウクライナを支持していると述べた。また同氏は、「いかなる国家の国境も、力によって、またはその国家の国民の同意なしに変更されることはあり得ない。この点において、私たちの立場は一貫しており、確固たるものだ」と発言した。

アリエフ氏は、アゼルバイジャンは今後もウクライナを支援していくと伝えた。

なお、7月13、14日、アゼルバイジャン・シュシャにて、平和の促進、信頼の回復、偽情報対策におけるメディアの役割をテーマとした第4回グローバル・メディアフォーラムが開催されている。

写真:ウクライナ大統領府