ウクライナはロシアと対話する用意はあるが、領土は明け渡さない=ゼレンシキー宇大統領

ウクライナのゼレンシキー大統領は、ウクライナはいかなる場合でもロシアと対話する用意があるが、自国の領土を明け渡すことはないと発言した。

ゼレンシキー大統領がガーディアンとのインタビューの際の自らの発言をテレグラム・チャンネルに掲載した

ゼレンシキー氏は、ロシアの首脳プーチン氏の周辺には様々な人物がおり、「その半分はこの戦争の継続を望んでおり、もう半分は戦争を止めたがっている。ビジネスマンたちは、ロシアの経済が恐ろしい状態にあることを理解している」と指摘した。

また同氏は、「もし西側諸国、欧州、カナダや米国が制裁を解除せず、ロシアの影の船団やその他のセクターへの圧力を強化し、ウクライナが戦場で強くあり続けたら、私たちは平和に近づくだろう」と指摘した。

同氏はさらに、「外交交渉の潜在的な枠組みに関するメッセージを伝えに訪れたそのビジネスマン(編集注:ロシアの大富豪アブラモヴィチ)に対し、私たちは最初から対話をする用意があったと伝えた。私たちはこの戦争を望んでおらず、それを止めたいと思っている」と述べた。

その他同氏は、自身は前日記者団に対し、「アンカレジでロシアと米国は、ウクライナ抜きでウクライナについて話し合うことを決定した。それは過ちであり、特に米国にとっては、プーチン氏が米国の立場を弱めたため、過ちなのだ。私は、プーチンは米大統領に嘘をついたと思う」と発言したと述べた。

同氏は加えて、「いかなる場合でも私たちは対話をする用意があるが、私たちの領土を明け渡すことはない」と強調した。

これに先立ち、ゼレンシキー大統領は4日、ロシアのプーチン氏に対して、戦争終結に向けて首脳会談を行うことを提案する書簡を公開していた