ウクライナ、米国に対しロシア産原油制裁の再開を呼びかけ

ウクライナのステファニシナ駐米大使は18日、米政権に対し、ロシア産原油の取引を制限する制裁を再開するよう呼びかけた。

ステファニシナ駐米ウクライナ大使がXアカウントに書き込んだ

ステファニシナ大使は、「ロシアが同盟国であるイランの行動から利益を得るようなことを許してはならない。私たちは米政権に対し、ロシア産の原油及び石油製品への制裁を再開するよう主張する」と書き込んだ。

また同氏は、「ロシアがウクライナへの攻撃や米国の敵対国への支援に使用している資金を制限することは、私たちの共通の利益だ」と訴えた。

同氏はさらに、もしロシアが、不安定化や戦争の扇動が有益であると見なせば、「世界で新たな問題が起こるのに時間はかからないだろう」と指摘した。

そして同氏は、ロシア代表者が既に原油制裁解除を「協力」と呼んでいることは注目に値すると補足した。

これに先立ち、米国は、4月17日までに船積みされたロシア産の原油及び石油製品の供給及び販売を許可する新たなライセンスを発行していた。対露制裁の部分的解除にあたる、この新たな許可は2026年5月16日まで有効。