エジプトはロシア占領下ウクライナ領からの穀物を今後受け入れず=ゼレンシキー宇大統領
ウクライナのゼレンシキー大統領は3日、エジプトのシーシ大統領との電話会談を行った後、エジプトはロシアにより占領されているウクライナ領からロシアが輸出している穀物を今後は受け入れないと伝えた。
ゼレンシキー大統領がXアカウントで報告した。
ゼレンシキー氏は、「エジプトのシーシ大統領と会談した。シーシ大統領は、エジプトは私たちの一時的被占領地からロシアによって輸出されている穀物を今後は受け入れず、同時にウクライナからの穀物輸入の拡大に関心があると伝えてくれた。この決定に感謝する」と書き込んだ。
またゼレンシキー氏は、エジプトは公正かつ永続的な平和の実現に向けた努力を行う準備があると伝えた。
電話会談の結果として、同氏は「外相間での連絡をしていくことで合意した」と伝えた。
同氏はさらに、両首脳は、中東及び湾岸地域の情勢、並びにそれが世界の石油市場に与える影響について協議したとし、「地域の国々との会談や合意について報告した。ウクライナは軍事技術協力において著しい潜在能力を有しており、私たちはエジプトともこの方向で協力する準備がある。両国の二国間協力の発展に向けた他の分野についても話し合った。私たちはこれに取り組んでいく」と書き込んだ。
これに先立ち、ルホウシキー宇対外情報庁第一副長官は、ウクルインフォルムとのインタビュー時に、昨年ロシアは占領するウクライナ領から200万トン、4億米ドル分相当の穀物を持ち出したと発言していた。