ウクライナと米国、ジュネーヴで和平交渉実施=ウメロウ宇代表
ウクライナ交渉団を率いるウメロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は26日、スイス・ジュネーヴで行われた和平交渉につき報告した。協議は、米国側との二者会談と米国とスイスが参加する三者会談で行われた。
ウメロウNSDC書記がテレグラム・チャンネルで報告した。
ウメロウ氏は、「アラハミヤ氏(編集注:ウクライナ最高会議与党会派会長)と米国の代表であるウィトコフ特使、クシュナー氏との会談の結果を受け、ゼレンシキー宇大統領と会談の結果と今後の行動について、共同で対話を行った」と書き込んだ。
同氏はその際、次回の協議の準備が進められていると伝えた。
さらに同氏は、「今後の合意の基礎となるべき安全保障上のパラメータ、経済的解決策、合意された立場の最終決定に取り組んでいる。課題は、米国及びロシアが参加する次回の三者会談を最大限に具体的なものにすることだ」と指摘した。
また別途、経済分野及びウクライナのための長期的な支援メカニズムにも注意が向けられたという。
ウメロウ氏は、「ソボレウ氏(編集注:経済相)をはじめとする政府の経済チーム及び米国のパートナーたちと共に、ウクライナの復興に関する文書について具体的に検討した。私たちのチームが、特に将来の復興及び投資計画に関する文書について、より詳細に作業を継続することに合意した」と伝えた。
同氏はその他、今回の交渉を組織し、作業のための条件を整えたスイスに対して、謝意を表明した。さらに同氏は、「トランプ大統領及びそのチームの積極的な関与、並びにプロセスへの一貫した支持に感謝する」と書き込んだ。
なお、ゼレンシキー大統領は26日、今回の交渉の報告を受けて、次回の和平交渉は3月初旬にアラブ首長国連邦のアブダビで開催されると発表している。
写真:大統領府