ゼレンシキー宇大統領、アブラクワ・ガーナ外相と経済協力や露軍へのアフリカ人勧誘問題を協議
ウクライナのゼレンシキー大統領は25日、ガーナのアブラクワ外相と経済協力及びロシアによるアフリカ人勧誘への対抗策について協議した。
ゼレンシキー大統領がXアカウントで報告した。
ゼレンシキー氏は、「アブラクワ・ガーナ外相と会談した。両国関係史において初となる今回の訪問に対し、大臣に感謝する。農業、防衛協力、私たちの大学におけるガーナ人学生の教育プログラムの拡充など、協力が発展し得る具体的な方向性について協議した」と伝えた。
また同氏は、来年ガーナがアフリカ連合(AU)の議長国を務めることに触れ、ウクライナとアフリカの絆を深めるために、この期間を活かすことが重要だと指摘した。
同氏はさらに、「ロシアがウクライナに対する戦争に参加させるために、どのようにガーナや他のアフリカ諸国の国民を勧誘しているか、また私たちがこれにどのように対抗できるかについて詳細に協議した。この問題については、(両国の)チームが連絡し合うことになる」と強調した。
その他同氏は、ウクライナの領土的一体性と主権に対するガーナの明確な支持と国連総会決議での立場の支持につき、謝意を表明した。
また大統領府ウェブサイトも、今回の会談につき報告した際に、現在の戦争でロシア側でガーナ国民が272人、他のアフリカ諸国の国民が約1700人戦闘に参加していると伝えた。
発表には、「ゼレンシキー大統領とアブラクワ外相は、ガーナや他のアフリカ諸国の国民へのロシアの勧誘に対する積極的な対抗の重要性についても話し合った。ロシア側では、ガーナ国民272人、その他のアフリカ諸国の国民約1700人が戦っている」と書かれている。
ゼレンシキー氏はまた、国連総会での決議においてガーナがウクライナを一環して支持していることについて触れ、「昨日、私たちは非常に重要な決議を採択した。政治的レベルであっても、過去数年を下回らない支持を得ることは、私たちにとって極めて重要だった。なぜなら、これは常に私たちの独立と自由のための戦いであるだけでなく、他国や世界への影響力を巡る闘いでもあり、ウクライナへの焦点を失わせないための試みでもあるからだ」と説明した。
その際、アブラクワ外相は、ガーナは引き続きウクライナの領土一体性と主権を支持していると発言した。
アブラクワ氏は、「私たちの立場は変わっていない。私たちは国連憲章を遵守し続ける。私たちは諸国の領土一体性への支持を再確認する。国連憲章を揺るがし、主権国家を侵害するいかなる試みも容認してはならない」と強調した。