チェコはウクライナ支援の重要性を認識している=マチンカ外相
チェコのマチンカ外相は、同国とウクライナは友好関係で結ばれており、チェコ政府はウクライナ支援の重要性を認識していると発言した。
マチンカ外相がČTK24とのインタビュー時に発言した。
マチンカ氏は、「私たちがウクライナとの間で有している関係は、他の国々との通常の二国間関係とは異なる。他の国との関係は、現在かなり良好な状態にあると言える。ウクライナは、4年にわたり国を荒廃させる戦争の渦中にあり、人々が命を落としている国家であり、それゆえ、ウクライナの人々と国に対し、より多くの支援とサポートを与える必要がある。したがって、私たちは間違いなくウクライナの同盟国だ。もちろん、友人でもあり、政治的代表者間だけでなく、社会においてもこの友好的精神を強化したいと考えている」と発言した。
また同氏は、人口比ではチェコが最も多くのウクライナ難民を受け入れたことを喚起した。同氏はさらに、ウクライナ側と協力し、対話を行いたいとした上で、「もしかしたらウクライナ人に対して完全に肯定的ではない関係を持っているかもしれないチェコ社会の一部の認識」の「改善」にも取り組みたいと言及した。同氏はその際、チェコ前政府は、ウクライナ側との対話において、これらの問題を十分に周知できていなかったと述べた。また同氏は、チェコ国民の圧倒的多数はロシアに対して非常に否定的な態度をとっているが、同時にウクライナ人に対しても否定的な態度が強まる傾向があると指摘した。
同時に同氏は、チェコ下院議長のトミオ・オカムラ氏が新年の演説でウクライナ人を侮辱したことについては、直接的な批判は避けつつ、オカムラ氏は「単に、本質的にチェコ社会の感情の一定の現実を露呈させた、自らの演説を行ったに過ぎない」と指摘するにとどめた。
同氏は加えて、チェコ前政府が始めたウクライナのための弾薬提供イニシアティブにも触れ、近く予定される自身のキーウ訪問の際に、同イニシアティブが継続されるという良い知らせを届けると述べた。その際同氏は、連立政権内に同イニシアティブに対する疑念があったことを認めた上で、現在は「それらの疑念のいくつかは解消されつつある」と指摘した。
同氏はさらに、「(バビシュ)首相がこの問題を自ら個人的に解決したい最優先事項としていたが、私たちは徐々にその詳細を把握していった。たとえ若干形態は変わるとしても、それは引き続き機能し得ることが明らかになった。(中略)私たちは前進する準備があり、この弾薬イニシアティブの継続についてコンセンサスが見出されたことが、多分重要なことだと考えている」と語った。
これに先立ち、マチンカ・チェコ外相は6日にシビハ宇外相と電話会談を行っていた。これを受け、マチンカ氏は近くウクライナを訪問する計画を発表している。
写真:チェコ外務省