ゼレンシキー宇大統領、米国での和平案協議の報告を受ける
ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、米国での和平案協議を終えたウクライナ代表団とアイルランドで面会し、報告を受けた。
ゼレンシキー大統領がフェイスブック・アカウントにて伝えた。
ゼレンシキー氏は、「米国での全ての会合を終えたウクライナ代表団による詳細な報告だ。電話では話せない事柄について直接話し合った」と伝えた。
また同氏は、ウメロウ国家安全保障・国防会議(NSDC)書記はじめ、フロリダでの協議参加者が、対話における米国側の主要な強調点について報告した。作業はジュネーブの文書に基づいて行われ、その文書が最終調整されたという。
同氏はさらに、フナトウ・ウクライナ軍参謀総長に対し、米国側への前線の実際の状況に関する非常に充実したブリーフィングの実施につき謝意を伝えた。同氏はその際、情報機関の参加の下で、前線における種々の措置の実現可能性や、停戦が生じた場合のロシアからの攻撃や停戦合意破棄から防衛するための「安全の保証」の問題について、米国側と協議が行われたと説明した。
そして同氏は、ウクライナの外交官は、欧州諸国やその他の「有志連合」参加国が、解決策の策定に内容面で関与していくよう、パートナーたちと積極的に協力していると伝えた。
さらに同氏は、前日パリで行われた欧州の首脳(編集注:英仏首脳)とウィトコフ米大統領特使と協議(編集注:一部はオンライン参加)について、チームに情報を共有したという。
その他同氏は、ロシアは、米国との会談が準備されていることを考慮して、「既に新たな偽情報キャンペーンを開始していることを確認している」と報告した。
同氏は、トランプ米大統領のチーム及び欧州パートナーたちとの間で、最大限建設的な作業を続けていくよう指示した。
そして同氏は、「ウクライナの情報機関は、ロシアの真の意図、制裁を弱体化させ、欧州の重要な集団的決定を阻止するために、外交努力を隠れ蓑として利用しようとしている同国の試みについて、私たちが保有している情報をパートナーたちに提供していく」と強調した。