ウメロウ宇安保会議書記、米国側との協議の結果をゼレンシキー大統領に報告
ウクライナのウメロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は30日、同日米国フロリダ州で行われた協議の結果、尊厳ある平和を前進させ、ウクライナと米国の立場を接近させる実質的な進展があったと伝えた。
ウメロウNSDC書記がフェイスブック・アカウントで報告した。
ウメロウ氏は、「ウクライナ大統領に米国での協議の結果を報告した。尊厳ある平和の前進と、米国側との立場の接近において、実質的な進展を得た」と書き込んだ。
また同氏は、ウクライナの主要な目標である安全保障、主権、信頼できる平和は引き続き不変であり、米国側と共有されていると伝えた。
その上で同氏は、「今後、協議の継続と、共通の枠組み決定の調整に向けた作業が待っている」と報告した。
これに先立ち、米フロリダ州で米代表団とウクライナ代表団が和平実現に向けた会合を開いた。米国のルビオ国務長官は、会合後、会合はとても生産的だったとしつつ、今後さらに多くのことをしなければならないと発言している。