ウクライナは米国の和平案に建設的な修正を提案した=スターマー英首相

英国のスターマー首相は25日、ウクライナは米国の和平案に対して「いくつかの建設的な修正」を提案したと述べ、現在その案の大半は受け入れられるかもしれないとの推測を示した。

スターマー首相の発言をスカイニュースが報じた

スターマー氏は、「私は、私たちが肯定的な方向に進んでいると本当に思っているし、現在の兆候が示していることは、ヴォロディーミル(ゼレンシキー氏)が話している文書の大半は、受け入れられるかもしれないということだ」と述べた。

また同氏は、ウクライナが自衛できるように、「有志連合」は将来のウクライナ軍の計画と資金調達を準備する必要があると述べた。

そして同氏は、「本日午後の電話会談に参加する同僚たちに対し、各国のコミットメントを確固たるものにするよう促す。なぜなら、私たちは最も強固な能力と最も強固な計画を提示できるように確保する必要があるからだ」と発言した。

なお、25日にウクライナに関する「有志連合」が開催され、近い将来策定される予定の、信頼できる安全の保証によって裏付けられる、ウクライナにおける永続的な平和を確立する試みへの支持を表明した