「和平案」の項目の大半は調整済み=ホワイトハウス

米国のレヴィット大統領府報道官は24日、ロシア・ウクライナ戦争終了計画の大半の項目は既に調整されており、残っているのは「いくつかの相違」だけだと発言した。

レヴィット報道官が記者団に対して発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

レヴィット氏は、「ここでは誰もが、昨日ジュネーヴで起きたことに関して楽観的だ」と述べた。

また同氏は、ルビオ国務長官もウィトコフ大統領特使もチームと共に、28項目からなる「和平案」の諸項目に取り組んだと述べた。同氏はその際、同案は元々米国がロシア側とウクライナ側の双方の参加の下で策定したものだと強調した。

同氏はそして、「そしてとうとう、これらの項目の大半が調整された」と述べた。同氏はその際、ウクライナ側が文言について取り組んだと述べた上で、「そのため、私たちは非常に良い状況にあると感じている」と続けた。

同時に同氏は、米国は全ての項目に合意することを目指しているとし、「そしてその後、当然ながら、私たちはこの戦争のもう一方の当事者であるロシア側もそれに同意することを確実にしなければならない」と強調した。

記者から、木曜日(27日)までに同意せよという条件をトランプ氏が今も維持しているかと質問されると、レヴィット氏は、「期限に関しては、大統領はこの合意ができるだけ早く結ばれることを望んでいる。そして彼は、チームがそれを完遂するために可能なこと全てを行っていると信じている」と答えた。