ゼレンシキー宇大統領、サンドゥ・モルドバ大統領と両国のEU加盟の道筋につき協議

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ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、コペンハーゲンにてモルドバのサンドゥ大統領と会談し、両国の欧州連合(EU)加盟への道筋や貿易経済関係の発展について協議した。

ウクライナ大統領府広報室が公表した

発表には、会談はコペンハーゲンで開催された欧州政治共同体首脳会議の際に行われたと書かれている。

ゼレンシキー氏は、モルドバ議会選挙での親欧州勢力の勝利につきサンドゥ氏を改めて祝福した。

その際ゼレンシキー氏は、その選挙ではロシアが情勢を不安定化させようとあらゆる試みを行ったにもかかわらず、モルドバと欧州が勝利したと指摘した。

会談時、両首脳は、ウクライナとモルドバのEUへの共通の前進について詳細に協議した。

ゼレンシキー氏は、モルドバが二者間スクリーニングを成功裡に終わらせたことを歓迎した上で、EU加盟へのウクライナの道のりへの支持につき謝意を伝えた。

発表にはまた、両首脳は、ウクライナとモルドバのための最初の交渉クラスターの同時開始を確保するための手段を見つけることが重要だという共通の立場を有していると書かれている。

さらに両首脳は、貿易経済関係の発展についても話し合ったという。

写真:大統領府