チャールズ英国王、トランプ米大統領との公式晩餐会でウクライナについて言及
英国のチャールズ国王は、米国のトランプ大統領の英国公式訪問を記念する晩餐会で、ロシアの侵略に対抗するウクライナを支援するための諸国の協力について言及した。
行事はウィンザー城で行われた。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
チャールズ国王は、「二度の世界大戦で、専制勢力を打倒すべく、私たちはともに戦った。今日、専制が再び欧州を脅かす中、私たちと同盟国は、侵略を抑止し平和を確保するために、ともにウクライナを支援している」と述べた。
同時に国王は、トランプ氏の和平努力についても称賛した。
そして国王は、「私たちの2国は、決定的な外交努力を支えるために一緒に活動しており、中でも、大統領閣下よ、平和を確保すべく、世界の最も困難な紛争のいくつかの解決策模索へのあなた個人の献身は、特に重要だ」と強調した。
なお、トランプ米大統領は、チャールズ英国王の招待を受け、2回目の国賓として訪英している。
写真:英王室(X)