ストーレ・ノルウェー首相、多数の死傷者の出たキーウ市内の露軍ミサイル着弾地点を訪問

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ノルウェーのストーレ首相は25日、キーウ訪問時に7月31日のロシア軍による同市への攻撃で、集合住宅への着弾による29人の死者が出た地点を訪れた。

同行したクリメンコ宇内務相がフェイスブック・アカウントで報告した

クリメンコ内務相は、「今日、キーウのロシアのミサイルで破壊された集合住宅の近くでストーレ・ノルウェー首相と会った。30時間以上続いた救出作戦には、数百万人の注意が向けられた。今日、私たちのパートナーは悲劇の規模を自らの目で見て、児童を含む29人の死者を追悼した」と書き込んだ。

また同氏は、ストーレ首相に救助作戦について説明した上で、ノルウェーの支援に謝意を表明したと伝えた。ノルウェーは、国家非常事態庁だけでも約200点の機材を提供してきたという。

クリメンコ氏は、「その支援は、ウクライナ人の命を毎日救っている。その連帯は、公正な平和を巡る戦いにおいてウクライナをより強くしている」と強調した。

なお、25日、ノルウェーのストーレ首相がキーウを訪問していた。