ゼレンシキー宇大統領、マクロン仏大統領とトランプ米大統領との電話会談につき協議

ウクライナのゼレンシキー大統領は7日、フランスのマクロン大統領と電話会談を行い、前日のトランプ米大統領やその他の欧州の首脳との電話会談の内容を話し合った。

ゼレンシキー大統領がテレグラム・チャンネルで伝えた

ゼレンシキー氏は、「マクロン仏大統領と話した。昨日のトランプ大統領と欧州の同僚たちとのやりとりについてのウクライナの見方を彼に伝えた。マクロンは、彼が朝から行っており、今日まだ予定されている首脳たちとのやりとりについて報告した」と書き込んだ。

また同氏は、マクロン氏と他の首脳たちとのこの日のやりとりに関する総括をまた後で話し合うことで同意したと伝えた。

同氏はさらに、双方は自らの立場を調整したとし、欧州にとっての重要な安全保障の問題に関して、欧州の共通の見方が必要だという点で、双方は共通の見方を有していると指摘した。

その際同氏は、「個々の私たち、欧州と米国の行動の慎重さと実効性に、今と未来の非常に多くのことが左右される」と強調した。

また同氏は、双方は首脳補佐官級と首脳級の作業が結果を出さなければならないとの点で一致したと伝えた。

同氏はそして、「真の停戦が必要であることを覚えている。ウクライナはそれへの準備があるし、今のところロシアから明確な公の返事がないのだ。よって、近々、ロシアが今後も戦争を長引かせ、建設的な努力を破綻させていく場合、どのような悪影響が出るのか示されることになる」と指摘した。