ゼレンシキー宇大統領、キーウ市内のミサイル着弾地点を訪れ献花
写真・動画
ウクライナのゼレンシキー大統領は1日、7月31日の未明にキーウ市内のロシア軍のミサイルが着弾し、多くの市民が死傷した地点を訪れた。
ゼレンシキー大統領がフェイスブック・アカウントで報告した。
ゼレンシキー氏は、「ロシアが行っていることは、正当化できない。私たちは、私たちの人々の殺戮、この残虐な攻撃を決して許さない。昨日のキーウへの攻撃で、ロシアは31人の人を殺した。179人が苦しんだ。最高の人を失った遺族、近親者に哀悼の意を表する。それは、首都に対する最大級の残虐な攻撃だ」と書き込んだ。
また同氏は、「今日、9階建て建物の破壊された一角で、人々と話した。国家は、全ての被害者を必ず支援し、支えねばならない。現場で働き、救い、治療し、瓦礫を取り除いた一人一人に感謝する。そのような支え合いが極めて大切だ。私たちは、人々をさらに守れるように必ず作業を継続する」と伝えた。
これに先立ち、7月30日から31日にかけて、ロシア軍はキーウに対して無人機とミサイルでの大規模攻撃を行っていた。同攻撃によりキーウ市内で31人の死者が出たことが判明している。
写真:大統領府