ゼレンシキー宇大統領、トランプ米大統領と防空システム購入と無人機共同生産につき協議

ウクライナのゼレンシキー大統領は２５日、トランプ米大統領と米国製防空システムの購入と無人機の共同生産について協議した。

ゼレンシキー大統領がテレグラム・チャンネルで報告した。

ゼレンシキー氏は、「（トランプ）大統領と私たちの人々の保護、とりわけ、私たちの町、人々、教会、インフラを覆うための米国の防空システム購入について協議した。ウクライナは、その設備を購入し、米国の兵器メーカーを支える準備がある。欧州は支援可能だ。また、無人機の共同生産の可能性についても話し合った。互いに強化し合える」と伝えた。

また同氏は、トランプ大統領に対して、イスタンブルの技術チームの会合の結果と、被拘束者と遺体の交換について伝えた。

写真：大統領府

その際同氏は、「ロシアは私たちに自国民の遺体を引き渡した。現在キーウでは、彼らの親族を見つけるべく調査が行われている。戦況についても話し合った。プーチンは間違いなく勝利しない。トランプ米大統領に、陸上で実際に何が起きているかについての事実を提示した」と書き込んだ。

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