ロシアは30日間停戦の提案をすでに100日間拒否している=ウクライナ外相
ウクライナのシビハ外相は19日、ロシアが米国による完全停戦の提案を拒否してから100日が経過したと指摘し、ロシアを平和に向かわせる時が来たと主張した。
シビハ外相がXアカウントに書き込んだ。
シビハ氏は、ウクライナが米国による完全停戦、殺人停止、真の和平プロセスの進展の提案を無条件に受け入れてから今日で100日が経過したと喚起した。
そして同氏は、「ロシアがその和平へ向けた基本的な最初の一歩を拒否してからちょうど100日が経ったのだ。ロシアの印象操作と戦争終結の可能性の喪失の100日である。100日間、ロシアはウクライナに対してテロを、止めるどころか強化しているのだ」と発言した。
同氏はその上で、ウクライナは平和にコミットし続けているが、残念ながら、ロシアは米国の殺人停止の努力を無視して、戦争を選択し続けていると強調した。
加えて同氏は、「今、行動して、ロシアを平和へと向かわせる時が来ている。力を通じた平和、制裁の強化、ウクライナの能力拡大だ」と呼びかけた。