中込駐ウクライナ日本大使、ロシア軍のキーウ攻撃で死亡した救助隊員3名に献花

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中込正志駐ウクライナ日本大使は、6日未明のロシア軍によるキーウへの大規模攻撃の際に3名の救助隊員が死亡した現場を訪れ、献花を行った。

在ウクライナ日本大使館がXアカウントで報告した

報告には、「中込大使は、ロシアの攻撃の後、犠牲者を助けに最初に到着した、国家非常事態庁の救助隊3名が亡くなった現場で献花を行った」と書かれている。

また大使館は、亡くなった救助隊員の遺族と同僚に対して哀悼の意を表した上で、「彼らの勇敢さは、ウクライナの人々が日々払っている犠牲を思い起こすものだ」と伝えた。

これに先立ち、ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、6日未明に同国の首都キーウや西部・中部諸州をミサイルと無人機で大規模に攻撃していた。ロシア軍は、同国に対してミサイル45弾、無人機407機を発射。この内、ウクライナ防空戦力は、ミサイル36弾、無人機199機を撃墜。また無人機は他169機が飛翔中に消失した。

キーウでは、3名の救助隊員が死亡。また、負傷者も25名出ている。