マクロン仏大統領、トランプ米大統領に対露制裁につき一貫した立場を取るよう呼びかけ
フランスのマクロン大統領は、米国に対して、ロシアが和平への準備がないことを認めた場合は、対露制裁を発動するよう呼びかけた。
シンガポール訪問中のマクロン大統領の発言をBFMTVが報じた。
マクロン氏は、「私は、48時間前にトランプ大統領と話した。彼は、自分の焦燥感を表明した。今の問いは、私たちがこれにどう対応するかである。私たち(編集注:欧州)は準備ができている」と発言した。
同氏はそして、ロシアが自らの行動にて、和平への準備がないことを認め続けた場合は、米国は対露制裁への支持を認めなければならないと指摘した。
その際同氏は、「これは米国人にとって信頼のテストである」とし、米国に対して自らの義務を履行するよう呼びかけた。
同氏はまた、「私たちは変わっていない、私たちは以前同様、国際秩序、協力、開かれた貿易、ルールへの尊重を信じている」と発言した。