カラスEU上級代表、プーチンはトルコを訪れないだろうと予想
欧州連合(EU)のカラス外務・安全保障政策担当上級代表は13日、ロシアの首脳プーチン氏は15日にトルコでゼレンシキー宇大統領と会うことを決断しないだろうとの見方を示した。
カラス外務・安全保障政策担当上級代表がコペンハーゲン民主主義サミットの際に発言した。ルモンドが報じた。
カラス氏は、ゼレンシキー宇大統領がプーチン氏と直接交渉を行う準備を示したことを歓迎し、両首脳が席に着くことは良いイニシアティブだと発言した。
同時に同氏は、「しかし、私は、プーチンがそれを決断するとは思っていない」と指摘した。
同氏はその際、ロシアは時間稼ぎをしようとしており、それが自分に有利に働くことを期待していると述べた。そして同氏は、「そのため、私たちは、彼らの側からの何の努力も公的的なシグナルも目にしていない」と発言した。