パヴェル・チェコ大統領、ゼレンシキー氏とキーウ州モシチュンを訪問

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チェコのパヴェル大統領は、20日からウクライナを訪問している。20日にはオデーサを訪問し、21日にはゼレンシキー宇大統領と共に、2022年ロシア軍との激しい戦闘の生じたキーウ州モシチュンを訪問した。

ゼレンシキー大統領がモシチュン訪問につきフェイスブック・アカウントで報告した

ゼレンシキー氏は、「今日、私たちは、パヴェル・チェコ大統領との一日と会談をキーウ州モシチュンで始めた。ここは、象徴的な場所だ。ウクライナにいる私たち皆にとって非常に記憶に残る場所だ。モシチュンを巡るロシア占領軍との戦いは、キーウ防衛にとって非常に重要な意味を持った。すなわち、私たちの国家全てにとっての防衛にとってだ」と発言した。

写真:大統領府

両大統領は、ウクライナの自由の防衛のために戦い亡くなった戦士たちに哀悼を捧げ、「私たちが私たちの独立した国家のウクライナのキーウにいられる」ようにしてくれた英雄たち皆に謝意を伝えた。

そして同氏は、「それはずっとそうなる。ウクライナの独立は私たちが必ず守るものだ」と強調した。

これに先立ち、パヴェル・チェコ大統領は20日、Xアカウントにて、オデーサを訪問したことを発表していた。

その際パヴェル氏は、チェコはオデーサへと軍事支援や無人機攻撃から住民を守るための器具、医療機材などを提供してきたことを喚起していた。