ゼレンシキー宇大統領、バイデン米大統領と電話会談実施

ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、米国のバイデン大統領と電話会談を行い、現在のウクライナの戦況などにつき協議を行った。

ゼレンシキー大統領がテレグラム・チャンネルで報告した

ゼレンシキー氏は、「ミュンヘン安全保障会議にてジョゼフ・バイデン米大統領と電話で話をした。戦場の現状につき協議した。私は、米国大統領の完全な支持に期待できることを嬉しく思う。私たちは、米議会の賢明な決定も信じている」と書き込んだ。

さらに同氏は、ウクライナを支持することは民主主義と自由を支持することなのだと強調し、「私たちは一緒にその価値を守らねばならない。全面侵攻開始から2年経過が近づいていることに関連して、連絡を維持することで合意した」と伝えた。

なお、ゼレンシキー氏は、同日ミュンヘン安全保障会議に出席するためにドイツ・ミュンヘンを訪れ、その際ハリス米副大統領や米議会議員団と会談していた。