ゼレンシキー宇大統領、トカエフ・カザフスタン大統領に「平和サミット」の準備につき報告

ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、カザフスタンのトカエフ大統領と電話会談を行い、自身の推進する和平案「平和の公式」の実現に向けて開催する「グローバル平和サミット」の準備につき説明した他、カザフスタンがウクライナに提供する人道支援につき謝意を伝えた。

ゼレンシキー大統領がテレグラム・チャンネルにて報告した

ゼレンシキー氏は、「何よりも私たちの国に提供された人道支援につき謝意を伝えた。同僚に対して、ウクライナの『平和の公式』実現に関する安全保障担当補佐官急の作業の結果と、『グローバル平和サミット』開催前の準備方策について報告した」と書き込んだ。

さらに同氏は、トカエフ氏に対して、キーウでは現在、ロシアに連れ去られたウクライナ児童の返還を目指す国際会議が開催されていると伝えた。

そして同氏は、「最後に、私たちは、二国間の貿易経済関係と政治対話の活性化につき協議した」と報告した。

写真:ゼレンシキー大統領(テレグラム)