独議会議員団、ウクライナ・イルピンを訪問

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ドイツ議会の議員団が21日、ウクライナ・キーウ州のイルピンを訪問した。

マルクシン・イルピン市長がフェイスブック・アカウントで報告した

マルクシン市長は、「今日、アンドリー・クラウチューク第一副市長が独議会の代表者たち、様々な会派の議員、議員事務所の幹部や職員たちに破壊されたイルピンを見せた。彼らは、欧州の牽引的な国における政治的決定に影響力を持つ者たちだ」と発言した。

また同氏は、現在ウクライナでは皆がドイツによる長射程ミサイル「タウルス」供与の決定採択を期待しているとしつつも、「残念ながら、議員の多くはウクライナへのミサイル供与賛成を急いでいない。今週、そこでは関連法案が否決された」と伝えた。

同時に同氏は、「私は、ロシアのミサイルや砲弾がイルピンやその他の地域に対して起こしたことの目撃者となった人は皆、ウクライナへの防衛用武器の供与にブレーキをかけることは決してないと確信している」とも書き込んだ。

その他同氏は、現状のような供与の遅れが少なくするには、外国代表団の訪問の数がもっと増えなければならないとし、「ウクライナ支援の運命を決める人々は、自分の目でロシア侵略の被害を見なければならない。ドイツの賓客にこのような重要な訪問につき感謝している!」と伝えた。