マクロン仏大統領、ウクライナ訪問と安保協定締結の意向を発表

フランスのマクロン大統領は16日、来月自身がウクライナを訪問する予定であることと、ウクライナ軍への長射程ミサイルなどの追加供与、フランス・ウクライナ間の安全保障協定の締結の意向について発表した。

ロイター通信が報じた

マクロン仏大統領は、今後数週間で約40弾の射程最大250キロの長射程ミサイル「SCALP」と数百個の爆弾がウクライナに引き渡されると発言した。

報道には、フランスは昨年、SCALPを約50弾ウクライナに供与していると喚起されている。

マクロン氏はまた、2月にウクライナを訪問し、二国間の安全保証協定を締結するだと伝えた。

さらに同氏は、フランスは「ウクライナにより多くの装備品を提供し、空の防衛のために必要な物で支援する」と発言した。

加えて同氏は、欧州連合(EU)は今後数週間でウクライナのための支援を増加するだろうと述べ、なぜならロシアの勝利は欧州の安全保障をリスクに晒すことになるからだと説明した。

これに先立ち、13日、セジュルネ仏外相がキーウを訪問し、ゼレンシキー宇大統領やクレーバ宇外相と会談していた。

写真:ウクライナ大統領府