ウクライナ、北朝鮮の弾道ミサイル発射を非難

ウクライナ外務省は16日、北朝鮮による14日の弾道ミサイル発射を挑発的で無責任な行為だと非難した。

ウクライナ外務省が声明を発出した

声明には、関連の国連安保理決議の一貫した遵守の重要性が強調されており、国際社会に対して、北朝鮮と、同国に科されている禁止や制限の迂回を行っている国々に対する制裁強化が呼びかけられている。

また外務省は、複数の国が核兵器使用をもって脅迫を行っている、現在の国際的平和・安全への脅威は、国際法規範への違反だと指摘した。

そして、「国際社会は、どのような大陸でも、どのような時でも、グローバル規模の悲惨な被害を生み出すことになる核の攻撃の実施を防止することを目的とした断固かつ能動的な行動をとるべきである」と強調されている。