イスラエルからウクライナ国民がさらに７４人避難

イスラエルからの出国を望むウクライナ国民７４人を乗せた３回目となる避難用航空便がイスラエルのテルアビブ空港からルーマニア首都ブカレストまで出発した。

１６日、在イスラエル・ウクライナ大使館がフェイスブック・アカウントで報告した。

発表には、「ウクライナ国民のイスラエルからの避難が継続している。本日、１０月１６日現地時間２２時３８分、ベン・グリオン空港（テルアビブ）からブカレスト市（ルーマニア）まで、７４名のウクライナ国民を乗せた３回目の避難便が出発した」と書かれている。

出国した者の大半は女性と子供だという。

これに先立ち、コルニーチューク駐イスラエル・ウクライナ大使は１６日、イスラエルからの避難を希望しているウクライナ国民は約２０００人であり、ガザ地区からの避難希望者は２７０人だと伝えていた。

写真：Anthony Kay/Flight/Alamy