ウクライナ外務省、ジョージアでの反乱準備関与を否定

ウクライナのニコレンコ外務報道官は、ジョージアの情報機関が発表したウクライナがジョージアの反乱の準備に関与しているとする情報は事実に反すると発表した。

ニコレンコ外務報道官がフェイスブック・アカウントにて伝えた

ニコレンコ氏は、外務省はジョージアの軍事・治安機関代表者があたかもウクライナ側がジョージアにおける反乱の準備に加わっているとする発言に注意を向けたと指摘した。

その上で同氏は、「その情報は事実に反する。現ジョージア政権はまたも、自国の問題の解決のために、ウクライナを悪魔化しようと試みている。ウクライナは、ジョージア内政に関与していないし、関与する予定もない」とコメントした。

これに先立ち、ジョージアの情報機関が、10月から12月の期間に暴力的手段による政権の転覆を目的とした反乱を計画していた複数の人物がいると発表。その際情報機関は、ウクライナ軍参加でロシア軍と戦うジョージア人部隊の創設者とジョージアの軍情報局のロルトキパニゼ副局長が含まれていると主張していた。