ゼレンシキー宇大統領、サンドゥ・モルドバ大統領と会談

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ウクライナのゼレンシキー大統領は1日、サンドゥ・モルドバ大統領と会談した。

両首脳は欧州政治共同体首脳会議の開催されているモルドバ首都キシナウにて会談を行った。ウクライナ大統領府広報室が伝えた

発表によれば、ゼレンシキー大統領は、「ここへ来るのは困難だったが、しかし、これは、私たちがモルドバ、モルドバの人々を本当に支持しているという全てのウクライナ人からのメッセージなのだ。私たちは、歴史的に一緒に並んで進めることを本当に喜んでいる。何より、モルドバ国民に感謝している。あなた方は、全面戦争の最初の日から私たちの人々をかくまってくれた。私たちはそのことを決して忘れない」と発言した。

大統領府は、ゼレンシキー氏は、サンドゥ大統領と二国間関係、インフラプロジェクト、両国の欧州統合について話し合ったと伝えた。

ゼレンシキー氏は、ウクライナはNATO加盟の準備があるとし、NATOがウクライナを招待する準備ができる時を待っていると発言した。そして同氏は、「私は、安全の保証は、ウクライナだけでなく、モルドバにとっても重要だと思っている。なぜなら、ロシアはウクライナにて侵略をしているのであり、欧州の他の地域での侵略の潜在的な脅威となっているからだ」と指摘した。

サンドゥ氏は、モルドバにとって今回の欧州政治共同体会合を開催することは大きな光栄であり、そこにゼレンシキー氏が出席することが非常に重要だと指摘した。同氏は、同会合では、ロシア侵略に対抗するウクライナへの支援をはじめとする、重要なもないが協議されると発言した。

さらにサンドゥ氏は、ウクライナとモルドバを支援し、信じ、投資することは、欧州の民主主義、安定、平和への貢献なのだと発言した。

写真:ウクライナ大統領府