仏議会、ホロドモールをウクライナ民族に対するジェノサイドと認定

ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、1932〜1933年にソ連政権がウクライナで引き起こした人為的大規模飢餓「ホロドモール」をフランス議会がジェノサイドと認定したと報告した。

ゼレンシキー大統領が同日夜の動画メッセージで伝えた

ゼレンシキー氏は、「今日、フランスの決定がある。フランス議会がホロドモールをウクライナ民族のジェノサイドと認定したのだ。私は、その原則的かつ正義の一歩、もう1つの欧州の国家への歴史の真実の拡散につき感謝する」と発言した。

またゼレンシキー氏は、ツイッター・アカウントでも、「フランス議会による1932〜1933年のホロドモールをウクライナ民族のジェノサイドとする認定は、大切かつ重要だ。全体主義ロシアの過去と現在の犯罪の開示への強力な貢献に感謝している。真実と正義の確率、すなわち責任への貢献だ。フランスよ、ありがとう!」と書き込んだ。

またジェネテ仏議員は、ツイッター・アカウントにて、同採択につき、自身が提案したホロドモールをジェノサイドと認定し、非難する決議がほぼ満場一致で採択された、基本的価値で団結することができたと報告している。