ロシアの侵略犯罪を裁く特別法廷設置にすでに32か国が賛同=クレーバ宇外相

ウクライナのクレーバ外相は14日、ロシアによる対ウクライナ侵略犯罪を裁く特別法廷の設置を目指す国家グループに、すでに32か国が加わっていると伝えた。

クレーバ外相がツイッター・アカウントで伝えた

クレーバ氏は、「さらに2か国が対ウクライナ侵略犯罪のための特別法廷設置連合に加わった。現在、32か国が、ロシアの政治・軍事の指導部の責任追及のために一緒に作業している。プーチンとその関係者は、裁判を受けることになる」と書き込んだ。

なお、ウクライナは現在、戦争犯罪の裁判とは別に、ロシアによる対ウクライナ侵略犯罪を裁くための特別法廷の設置を目指している。

欧州議会は2月19日、ウクライナに対する侵略犯罪を実行した全ての人物の責任を追及することを目的とした特別法廷の設置に向けた行動を支持する決議を採択していた