「プーチンは負けている」=ショルツ独首相

ドイツ連邦共和国のショルツ首相は24日、ロシアのウクライナ侵略戦争の1年はターニングポイントの1年となり、ロシア大統領の敗北を示すものとなったと発言した。

ショルツ独首相がロシア全面戦争から1年経過に合わせて公開された動画ポッドキャストにて発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

ショルツ氏は、「2月24日以降世界はもう、それまでのものとは違う。私たちは、ターニングポイントを迎えている。昨年を振り返る1人1人が、ロシア大統領の敗北を認めるだろう。ウラジーミル・プーチンは分断に賭けて、反対のものを得たのだ。ウクライナはかつてないほどに団結している。EUはウクライナのそばにいる」と発言した。

同氏はまた、ロシアはウクライナに対して不断の侵略戦争を遂行しているが、皆がウクライナ人の自由を防衛する戦いにおける覚悟と勇敢さに心を打たれていると伝えた。

その上で、同氏は、ドイツはウクライナの側に堅固に立っており、今日も未来も、財政、人道、武器の面でウクライナ人を必要な限り支えていくと明言し、ドイツの対ウクライナ支援は総額140億ユーロに上っていると伝えた。

その他、西側やドイツの武器の共有が戦争を長引かせているのではなく、全くもって反対であるとし、ロシア大統領が自らの帝国的目的が達成できないことを理解するのが早ければ早いほど、戦争が終わるチャンスは大きくなるのだと指摘し、プーチンこそが戦争を終わらせることができるのだと強調した。

さらに同氏は、戦争関連のあらゆる挑戦の中でも、ドイツは状況に対応してきたとし、数か月間でロシアのエネルギーからの依存脱却を実現し、ガスと石油も十分なだけあるし、経済の深刻な後退は生じておらず、ドイツ国民は100万人以上のウクライナ難民を受け入れらたとし、自国民に対して謝意を伝えた。