「隣人を殺す国とどのような関係があり得ようか」=サンドゥ・モルドバ大統領

モルドバのサンドゥ大統領は29日、侵略国ロシアと話すことは何もないと発言した。

サンドゥ大統領がロシア政権との協議の可能性について質問された際に発言した。モルドバのニュースサイト「ニュースメーカー」が報じた

記者からロシア政権関係者との会談のための訪問を計画しているかと質問されると、サンドゥ氏は、「私には、侵略国と協議することは何もない」と答えた。

同氏はまた、ロシアから頻繁に攻撃が行われているとし、「それは脅しだ。残念ながら、ロシアの手段は、他国への脅迫、威嚇の試みといったものなのだ。私たちがウクライナで目にしているものは概して非常に深刻である。私たちが政権に就いた時、私たちは、ロシアとの間で建設的な関係を望んでいると発言した。この戦争が始まって以降は、自らの隣人を殺す国、侵略者との間にどのような関係があり得ようか?」と発言した。

写真:tv8.md